マミ谷

 日原林道(車道)が利用できた時代、暑い日散歩がてら涼むのにちょうど良い小沢。車両通行が禁止となったため、暑い車道を歩いてまで行く価値があるか不明。

● マミ谷出合~1370M圏水涸点

 唐松林道に入って長沢谷を渡り、すぐ左に下るとマミ谷出合である。良い泊り場だったという左岸すぐ上の檜尾小屋は跡形もない。何のことはない小滝がたまに現れる程度で、いつしかF3となる。美しい水線を描いて落ちる様子を見ながら、右を巻く。その上は静流で、ワサビ田と小屋があるが使われていないようだ。左へ登る踏跡はワサビ道だろう。廃ワサビ田の並ぶ緩い谷を登り、やがて水が消える。
 右斜面を適当に登り、古いワサビ道の断片らしき水平踏跡を見つけ、踏跡のある檜尾根に達した。

 

⌚ฺ  マミ谷出合-(1時間40分)-1370M圏水涸点-(15分)-檜尾根 [2011.6.5]
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出合付近でも大した水量でない
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唯一の見ごたえのある滝F3
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二条2段のF3を巻きながら横目に見る